「ハダラ(Hadara)」文明の発展という壮大なテーマのボードゲーム

今回ご紹介するのは「ハダラ(Hadara)」というボードゲームについて。

ハダラは文明の発展というテーマを元に作られたボードゲームで、プレイヤーは軍事力/文化力/経済力などの文明を発展させることが出来ます。その発展内容はプレイの采配次第となっており、遊びやすいルールとちょうどいいプレイ時間(40分前後)が特徴のボードゲームです。

ハダラの概要

プレイ人数:2~5人
プレイ時間:40分~
対象年齢:10歳以上
ゲームデザイン:Benjamin Schwer

ハダラとはどんなボードゲーム?

タイトルのようにハダラはアラビア語で文明という意味であり、プレイヤーは2種類のドラフトでカードをチョイスして、指導者として3つの時代に渡って文明を発展させていきます。

文明には4つのステータスが設定されており、大まかに分けて

  • 軍事力
  • 経済力
  • 文化力
  • 食料などの供給力

という4つのステータスが存在します。この4つのステータスをプレイ中に発展させていくことが、このボードゲームの目的で最も文明を発展したプレイヤーが勝利することになります。

一見するとルールが難しそうな印象を受けますが、完全日本語版で作られており、下記でご紹介するようにシンプルなプレイ方法になっているため、友人間はもちろん家族でも楽しめるボードゲームとなっています!

とてもシンプル!ハダラの遊び方について

2段階ドラフトというなシステムが特徴のハダラ。

ゲームの遊び方についてですが、軍事、文化、経済、供給などの文明カードを山札から2枚選択し、1枚を捨ててもう1枚を購入するか売却するというとてもシンプルで悩ましい選択をしながら遊べる仕組みです。

捨てられたカードについてもしっかりと役割があり、ゲームのプレイ中に購入するか売却するかを選択しなければなりません。そのため、手元にあるカードだけではなく捨てられたカードにも注視しなければなりません。

かなりライトなボードゲームですが、シンプルかつ奥深いシステムとなっているため、プレイ後の満足感もあります。

一方で、妨害をしたり激しい攻防をするといった内容ではないため、ゲーム内容は終始平和的です。そのため、ボードゲーム初心者の方やカジュアルゲーマー方に特にオススメです。

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