【FORTNITE】スマホなどでのアップデート不可に?!

昨日価格の改定があったFORTNITEのコインですが、AppleのiPhoneやiPadなどのiOSデバイス向けストア“App Store”からガイドライン違反を理由に削除されました!!

なぜ??

FORTNITEがApp Storeを介さない独自の課金システム“EPIC ディレクトペイメント”を実装・App Storeより安い割引価格で運用開始したことを対象にしたもので、Epic Gamesは削除を受けて即座にAppleを相手取った訴状を公表。さらにAppleの有名なCM“1984”をパロディにした映像をYouTubeやゲーム内で公開した。

つまりEpic Gamesは明らかにAppleから相応の処分が来るのを予期してすべて準備していたわけだが、なぜこんなことを仕掛けたのだろうか!!

 争点となっているのは、いわゆる“プラットフォーム税”。つまりAppleのようなプラットフォーム事業者側がソフトやサービスの売り上げから利用料として自動的に徴収する30%の取り分の妥当性だ。この30%という数字は一種の業界スタンダードともなっていて、Apple以外でもプラットフォーム事業者側の取り分として採用されているのは珍しくない。

Epic Gamesは以前から「これは多すぎるのではないか」としており、2018年末には同様に30%の取り分で運営しているPCゲームストアのSteamに対抗するように、“88:12”(Epic Gamesの取り分が12%)の利益配分率でEpic Gamesストアをサービス開始しています。

というわけでそもそもEpic Gamesが発端となる独自の課金システムを用意したのは、30%からプラットフォーム事業者の取り分が下がればより安く課金要素を提供することもできる事を示すためだったみたいです!!
ユーザーに優しいですね(^^)(公式記事にも「Epic ディレクトペイメントの使用を選択すると、Epicが支払い処理の値下げ分をお客様に還元するため、最大20%の割引となります」とそれとなく示唆されている)。

ついでに、なぜここで“1984”のCMが出てくるのか

ジョージ・オーウェルの『1984年』をモチーフにリドリー・スコット監督により撮られたこのCMは、当時のコンピューター業界で支配的立場にあったIBMに対してAppleが自由なパーソナルコンピューター市場を切り拓く革命児として描かれており、映像自体にはIBMのことは触れられていないものの、故スティーブ・ジョブズによる映像公開時のスピーチでも、IBMが標的であることははっきりと示されていた。

 今回公開されたAppleに対しての訴状でもこの点について触れられており、今やAppleこそが支配的立場によって反競争的な関係を開発者に強いている“ビッグ・ブラザー”(『1984年』に出てくる独裁者)ではないか、という論調になっている。

今後この変わったプラットフォームでどのようにFORTNITEが動いていくか見ものですね!!またシーズン変更も延長の示唆がないので、後2周間ほどで来ると思われます、、、、それまでアップデートがなければ他のプラットフォーム(PC/PS4など)やスマホ端末でも遊べると思いますが今後の動きはどうなるのやら、、、、、