【FX初心者向け】FXってどうやって始めればいいの?今更聞けないFXの始め方を徹底解説!

近年、コロナの影響もあってかFXを副業として始めたいという方が増えてきました。収入源を増やすことができれば、会社からの給料だけに頼らずに過ごすことができるので、どんな状況になっても安心ですよね。しかし、FX初心者の方の中にはFXってどうやって始めたらいいのか分からないという方もいらっしゃると思います。そこで今回は、FX初心者の方向けにどのようにFXでの取引を始めたらいいのかを解説していきます。

FXってそもそも何のこと?

FXとは英語でForeign Exchangeの略のことで、日本語に訳すると外国為替証拠金取引のことになります。外国為替取引とは、異なる2つの通貨を売買するという意味です。これを証拠金という仕組みを使って取引をするのがFXということになります。

FXで利益が出る仕組みとは?

FXでは2つの異なる国の通貨を差によって利益を出します。日本の通貨である円とアメリカの通貨である米ドルは、それぞれ価値が違いますし価値は絶えず変動しています。例えば、アメリカに留学する時に1ドル=100円で10万円分を両替すると、1000ドルとなります。その後、1年の留学を経て日本に帰国する際にも手元に残っていた1000ドル分をその時のレートの1ドル=110円で両替すれば、11万円となります。つまり、レートの変動によって、2つの通貨の差額が変わり、売買する時に1万円分の利益が発生したということになります。FXはこの仕組みを使って利益を出しています。

FXでは2通りの利益の出し方がある

FXで利益を出す方法としては、「安い時に買って高くなった時に売る」「高い時に買い戻すことを前提として売りに出し、安くなった時に買い戻す」という2つの方法があります。前者の方法は商売の仕入れなどでも行われる手法なので、イメージしやすい人が多いと思いますが、後者はFX特有の利益の出し方になります。通常は今持っていないものを売ることはできませんが、FXの場合は証拠金という仕組みを使っているので可能となっています。FXで取引をする際に運用資金を日本円で入金すると、FX業者が証拠金に変換してくれます。その証拠金を使って取引を行うことができるので、ドル円で取引をする際にも今持っていないドルを事前に売ることができるのです。

FXはレバレッジを使えるから少額から始められる

FXにはレバレッジという仕組みがあります。レバレッジとは日本語で言うとてこの原理のことを意味します。てこの原理を使えば、小さな力でも大きく重たいものを動かすことができますよね。これと同じ仕組みを使うので、FXでは少額の運用資金でも大きな利益を出すことができるようになっています。例えば、25倍のレバレッジで1000円の資金を使って取引をする場合、25000円分の取引が可能となります。

初心者がFXを始める手順を徹底解説

ではまずFX初心者がFXを始めるために踏んでおきたい手順についてご紹介していきます。順を追って行えば簡単にFXを始めることができますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

国内FX業者か海外FX業者を選び使うFX業者を決める

まず、FX業者には国内FX業者と海外FX業者の2パターンがあります。FX業者は数多くありますが、この2つは大きく異なる点があります。国内FXの場合はレバレッジ規制が最大25倍となっており、口座に入金した以上の損失が出てしまった場合には自分で補填をしなければいけない追証があります。国内FXのメリットとしては手数料も安く、日本の金融庁から認可を受けているので安心して取引ができる点でしょう。一方、海外FX業者はレバレッジ規制がなく平均で400~800倍のレバレッジとなっており、口座残高以上の損失が出た場合には業者が補填してくれるゼロカットシステムが用意されている場合が多いです。また、豊富なボーナスがあるので、少ない資本からでも利益が出しやすい状況となります。

FX初心者におすすめなのは海外FX業者!

FX初心者の方は取引に不慣れなので損失を出してしまうことも多くあります。そのため、万が一ロスカットにあっても口座残高以上の損失を出す心配がない海外FX業者の方が安心して取引をできるでしょう。また、高いレバレッジと豪華なボーナスがあるので比較的少額から運用できる点もFX初心者には嬉しいポイントだと言えます。海外FX業者の中には悪徳業者も多数ありますが、日本人向けに長くサービスを提供している業者であれば信頼度も高く安心して利用できるでしょう。

FX口座を開設する

使ってみたいFX業者が決まれば、次はその業者で口座開設を行いましょう。口座開設自体はどの業者も個人情報を入力するだけなので、10分程度で終了する簡単な作業となっています。たくさんの口座を選択できる場合もありますが、最初はスタンダードな口座を選ぶといいでしょう。
業者によっては、口座開設の段階で本人確認のできる書類の提出が必要な場合があります。基本的には免許証や保険証、パスポートとマイナンバーが確認できる書類が必要になりますので、事前に調べて準備しておくといいでしょう。

審査が終わるのを待つ

書類を提出すると、FX業者の方で審査が行われます。審査は入力した資産状況によって行われますが、収入がない専業主婦の方やローンを組んでいる方でも開設することが可能です。ただ、20歳未満の方は取引ができないケースがありますので、事前に口座を開設したい証券会社の口座開設条件を確認しておきましょう。ただ、口座開設時に誤った情報を入力してしまうと、審査で落とされてしまう可能性があるので、正しい情報だけを入力するようにしましょう。審査にかかる時間はFX業者によって異なりますが、平均で1~2日ほどで結果が分かります。

ログインして資金を入金する

口座開設が完了したら、システムにログインして運用資金を入金します。最低入金金額は証券会社によって異なりますので、事前に調べておきましょう。入金金額は人それぞれですが、少額すぎるとすぐにロスカットになってしまう可能性があります。自分の生活に支障がない程度で一定の金額を入金しておくと、スムーズな取引が行えるでしょう。

不安な方はデモ口座で疑似取引がおすすめ!

最初から自分の資産を使ってFX取引をするのは不安だというFX初心者の方にはデモトレードをおすすめします。FX業者の中には、リアル口座と同じように取引の練習ができるデモ口座を用意しているところもあります。そのため、口座を開設したもののいきなり取引をするのが不安だという方は自分の資産を使わずにデモ口座で練習をしてからFXの取引を始めれば、リアル口座でも安心して運用できることでしょう。

まとめ

いかがでしたか?FXを副業で始める時に、初心者の方にはハードルが高いように感じるかもしれませんが、口座開設も簡単ですしどなたでもすぐに取引をスタートすることができます。FXは場所や時間を自分で選んで収益を作ることができる手法なので、本業が忙しい方でも取り組みやすい方法です。ぜひこの機会にFX口座を開設して、もう1つの収入源を作ってみてはいかがでしょうか?