
キャプチャーボードとは
キャプチャーボードとは、PS4やSwitchなどのゲーム機器、もしくはスマホなどの映像・音声をPCに出力する機器です!!
PC以外の機器で、PCで配信・録画等する際に必要な物になります!
基本的にPCにHDMIポートがあってもそれをモニターなどにつなげ出力することは可能ですが、そこにPS4などのHDMIをさしても入力はされないです!!気をつけてください!!

キャプチャーボードには2タイプある
・外付け型
「外付け型」はキャプチャーボードが独立しており、USBでパソコンに接続するタイプです。
PCにUSBを指すだけで設定できるので、PCを分解する必要もなく、初心者でも簡単に取り扱えるキャプチャーボードです。
・内蔵型
「内蔵型」はPC内部に接続して使用するタイプです。
PCを内部にある「PCI-Exp」というスロットに接続します。
PC内蔵となるので、映像の転送速度に優れており、ラグはほとんどありません。
ただ、PCを分解して接続する必要があるので、PCに詳しくない人にはちょっと取り扱いが難しいアイテムです。
また、接続スロットがなかったり、ノートパソコンといったキャプボを内蔵できるスペースが無いPCでは利用できません。
キャプチャーボードには2種類のエンコード方式がある
エンコードとは動画の容量を圧縮したり、視聴可能な動画形式に変更したりする作業のことです。
このエンコード処理は必ず、PCに負荷がかかります。
・ソフトウェアエンコード
PCにかかる負荷は大きいが、映像遅延は小さい
・ハードウェアエンコード
PCにかかる負荷は小さいが、映像遅延は大きい
キャプチャーボードのパススルー機能
え?ってことはPCにのスペックが高くないと何もできないの?と思われた方もいるのではないでしょうか??まぁ、高いに越したことは無いですが、、そんな方にもちゃんと良い機能があります!!
それがパススルー機能!!
遅延がなくいつもどおりの環境でゲームがプレイできます!!
以前は、キャプチャーボードが出力できるモニターが1つで、この状態でプレイすると、キー入力してから数秒後に動いたり、音と映像のズレがありました。
なので、僕が最近ハマっているFORTNITEなどのFPS/TPSゲーマーにとっては死活問題、というよりまともにプレイできません。笑
これを解決したのが、パススルー機能です。
パススルー機能は別のモニターにプレイ画面を出力し、そちらの画面では全く遅延なくゲームをプレイする事ができます。
なのでパソコン本体とTVなどの別モニター両方出力します。
パソコンの画面上では遅延して表示されますが、TVなどの別モニターではパススルーで遅延なくプレイすることが可能です!!
どのジャンルのゲームでも音と映像のズレは気持ち悪いと思うので、少々高くなってもパススルー機能は必須と言えるのです!!
次回の記事にてキャプチャーボードのおすすめを紹介しようと思います!!